【羽咋市】【野々市】空き家バンク登録と地域の動き
- 中村せせらぎ
- 4月3日
- 読了時間: 2分
4月3日(木)親戚の空き家を羽咋市の空き家バンクに登録するため、羽咋市まちづくり課の職員2名が訪問し、家の状態や間取りの確認をしてくださいました。1名が間取りを記載し、もう1名が360度撮影が可能なカメラで撮影。その映像は立体的で、まるでドローンで屋内を見ているようでした。撮影時には「写りますよ」との声かけも。築年数が経ち、令和6年能登半島地震の影響で破損個所もある家ですが、その状態もホームページに記載してくださるとのこと。作業は小一時間かけて丁寧に進められました。
この後、職員の方が間取り作成ソフト「間取りっど」で図面を作成するとのこと。羽咋市の空き家バンクには現在55件の申し出があり、44件が登録済み。一般の不動産業者では扱いづらい物件も、市が仲介することで活用の道が開かれます。
羽咋へ向かう途中、金沢港に寄港したクルーズ船「シルバー・ノヴァ(バハマ船籍)」が停泊しているのを見ました。総トン数55,051トン、定員728名の大型船で、外観はまるでマンションのようでした。バハマはカリブ海に浮かぶ島国です。金沢港には4月5日・6日に乗客2000人規模のクルーズ船も寄港予定。たくさんの観光客が石川県を訪れてくださいます。ありがたいことです。夕方のニュースでも各社が取り上げていました。
【金沢港クルーズ船寄港日程】 https://www.k-port.jp/cruise/
午後からは活動報告を配布しました。この日は当初小雨でしたが、徐々に晴れてきて、1万5000歩を歩きながら知り合いのお宅も何件か訪問。その中には、一人暮らしのお母様の空き家を整理している方もおられました。空き家問題は各家庭で抱える課題でもあり、今後の対応について考えさせられました。
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