3月31日(月)世界有数の水産市場である豊洲市場を見学してきました。豊洲市場は朝5時から夕方5時まで見学が可能ですが、特に「マグロのせり」は人気の見どころです。私は2月の抽選に当選し、特別見学エリアからその様子を間近で体験することができました。
見学エリアはガラス越しになっており、ガラスの上部が開いているため、仲買人の掛け声や鐘の音が市場全体に響き渡ります。この特別見学の9割以上は外国人で、日本人はわずか7人ほどでした。説明もまず英語で行われ、その後に日本語の解説がありました。
マグロのせりは朝5時半に開始。開始を告げる鐘の音が市場に響きます。セリ場には約1000本のマグロが並び、生鮮マグロから始まり、続いて冷凍マグロのセリが行われます。見学フロアからは特に冷凍マグロのセリの様子がよく見えました。
マグロの入荷本数は季節によって異なりますが、セリでは、日本海近海で獲れる生鮮マグロは約200本、海外で獲れる冷凍マグロに分れます。マグロは、クロマグロ(本マグロ)、ミナミマグロ(インドマグロ)、メバチマグロ、キハダマグロの5つが並びます。セリは水産卸売業者5社のセリ人によって行われ、仲卸業者や売買参加者が次々に競り落とし、その後運搬車で市場内へと運ばれていきます。
興味深かったのは、東京都がこの市場を設計する際にマグロのセリ場だけは、「マグロの色がより鮮明に見えるように」と床を緑色にしたということです。他の場所は一般的に床はグレーなのですが、豊洲市場では、「マグロにかける工夫」熱意が感じられました。
また、豊洲市場の水産卸売場棟のうち「マグロのセリ場」は、取扱高が世界一であると説明がありました。これは、取扱量の多さや高級マグロの流通規模が世界最大級であることによるものだそうです。市場の規模や流通量の大きさからも、豊洲市場が世界的に重要な拠点であることを実感しました。
豊洲市場のマグロのセリは事前抽選制で、詳細や申込方法は公式サイト(こちら)から確認できます。活気あふれる市場の様子を間近で感じることができ、市場は観光資源としても重要だと感じ、とても貴重な経験となりました。
Comentários